べっかんこ鬼

今日は、前職場の仲間が出演している演劇を観て来た。

タイトルが　『べっかんこ鬼』

民話要素が強く、懐かしい感じの演劇だった。
最近は行かないが、
小劇場系の演劇を観る方が多かった私にとって、
ちょっと雰囲気が違ったので、興味深かった。

内容は、山に住む鬼と里に住む盲目の少女が、
偶然にも出会ってしまい、
紆余曲折を経て、夫婦となる。
しかし、少女の目を治す為に薬草を取りに行った鬼は、
少女を探しに来た、少女の父親に撃ち殺される。
最後の力を振り絞って、少女のもとへ戻る鬼。
薬草で少女の目は見えるようになるが、
少女が初めて見たものは、愛するものが死に行く姿だった。
ああ何という悲劇！！
鬼の子を身ごもっていた少女は、その後、山に残り、
子と二人で暮らすという終わり。

う～ん、切ない。
日本の昔話は悲しいのぉ。

この少女役をやったのが、前職場の仲間。
仕事している時は、演劇をやるようなタイプに見えなかったのだけど、
やっぱり舞台に立ったら女優！！
かっこよかった＆かわいかった～☆

いいなぁ。
こういう生きがいみたいなものがあって。


などと、人をうらやんでいる場合ではない！！

私もやるぞぉ！
がんばるぞぉ！！


……何を？？




とりあえず、明日の仕事、頑張ります……（涙）