おおきく振りかぶって 第10巻

待ちに待った、発売日。
このあたりは、まだ読んでなかった部分なので、
コミックになるのを、心待ちにしておりました。
（アフタで読み始めたのは、５回戦の途中から）

サイトめぐりをしてると、色々とネタを仕入れられるので、
大体のことは知っていたから、すんなり読んじゃいました。
試合部分も少ないし（笑）

５回戦の結果を知っている分、
試合前の三橋と阿部を見てると、微笑ましいを通り越して、
痛々しいと言うか、そんな感じ。

三橋は阿部に、大事にされていることを嬉しく思っているし、
阿部は三橋に、信頼されていることを心地よく思っている。
なのに、根本的なコミュニケーションが出来ていない。
どこか心を許していない、預けきれない。
互いに、そうしたいと思っているのに、踏み切れない。

見ていて、本当に心配になってくる。
胸が痛いくらいだ。

結果は知っているけど、がんばれ！と応援したくなる、
摩訶不思議なマンガ。
しかも相手校も応援したくなる。
ほんと、いいマンガだなぁ。

ちょっと、嬉しかったのは、今回のおまけ。
ストレート、カーブはさすがに分かるけど、
シンカーとか、スライダーとかってどんな球か
イマイチ分からなかったんです。
助かったぁ（笑）